知覚動詞の受動態の文を考える
高校生の授業で定期テストの復習をしていた時にこんなもんだいに出会いました。
He was seen ( ) the piano.
a) to play b) played c) playing d) to playing
正解は分かりましたか?
正解はcの playing です。
知覚動詞の受け身は to 不定詞を使うと覚えているだけだとa の to play を正解にしてしまいますね。
実際に頭に浮かべないといけないこの問題文の能動態の文は
X saw him playing the piano. です。
SVOCのCがVingの形になっている時は、受け身の文にしても上記のルールは当てはまりません。
今回のような問題が怪しい人はこんな風に知識を整理しましょう。
知覚動詞の文でSVOCのCが原型不定詞の時、受け身にするとCはto不定詞になる。
暗記一辺倒では間違えてしまう問題を正しく解く力を付けていきましょう。